■2001/10/31 (水) 伝統の大塩の祭り |
今日は年に2度のお祭りだった。
オイラは3年E組一の美人、女子16番ランや昔からの幼馴染、女子20番ユウコと一緒に祭りに行っていた。
まさに両手に花だった。
そして平和にみこしを見ているとき、向こうからあきらかに酒の入っている恐怖の大魔王ハゲアユがおぼつかない足取りでやってきた。
オイラ達はすぐに見つかった。
するとハゲアユはこう言った
「わても、ヒック、仲間に、ヒッキ、いれんかい、ヒック」と・・・
オイラ達は断りたかったが断ると殺されそうだったので仕方なく仲間に入れてやった。
酒臭いハゲアユを連れて歩いていると前にはなんと3年E組男子2番イロドリが3年C組のステイとアスカにかつあげされていた。
このステイとアスカはぴょん軍団で団長(にやり)とアイドル的存在のみき(2人とも元3年F組)を殺されて3年E組に聖戦(ジハード)と唱えてこの前からいちゃもんをつけてきた連中だ。
同級生を見捨てられるわけがなくオイラは助けに行こうとした。
しかし相手は2人、しかも空手部だ。
仕方がないがここはハゲアユに頼むことにした。
「アユどうかイロドリを助けてやってくれ」と
しかしハゲアユは何を勘違いしたか
「あいつらを始末すればいいんだな、ヒック。
簡単なことだ、ヒッキ」
と言って、カバンから空き缶の様なものを取り出したかと思うとピンを抜いてをイロドリ達のほうへと投げた。
それは手榴弾だった。
手榴弾はきれいな弧を描いてイロドリのほうへとんでいき、ドカーーーーーーンという大音響とともに大爆発した。
いうまでもなくイロドリもろともステイ、アスカは爆風で数十m先まで吹っ飛ばされ、肉塊と化していた
こうして楽しいはずの祭りは一気に惨劇の場となった・・・・・・・・。
一方張本人のハゲアユは
「花火最高、イック」と言ってだけだった。
いつになったら平和な世の中になるのであろうか・・・・・・・・・・・・。
(ハゲアユ殺害数 51人)