日記過去ログ
■2001/10/08 (月) 文化発表会(伴奏者決め)

 オイラは何とか今日まで命をつなぎとめていたが、今日事件が起きた。
文化発表会の伴奏者が3年E組から2人立候補したのだ。
しかし当然のことながら伴奏者は1人しかできないため、2人の演奏を聴きうまいほうをとることになった。

 ここまでは普通だったのだが立候補をした人物がまずい。
1人はクラス1の美人でピアノがうまい女子16番ランさん。
もう1人は何を思ったか知らないけれど、クラスで1,2を争うぐらい性格が悪く、ピアノなんか弾いたことなさそうな女子2番ハゲアユである。
ランさんはわかるのだがハゲアユの意図がわからないままピアノ対決は始まった。

 ランさんは流れるような手つきでミス1つなくうまいこと弾き終えたが、ハゲアユはというと不器用な手つきでハッキリ言って何を弾いているかわからないくらい下手だった。

 そして結果発表のときが来た。
先生の提案で多数決になったが、これがまたまずかった。
なぜならうまいほうといったら確実にランさんのほうだったが、みんなはハゲアユの復讐を恐れていた。
よく見るとハゲアユはポケットにウージー9mmサブマシンガンを持っており、もしランに手を上げたらそのマシンガンが火を吹きかねなかった。

 そうこうするうちに多数決が始まった。
まずランさんからだ。
誰も挙げられないと思っていたそのとき、前からランに気がある男子5番ゴマヤンがうかつにも手を挙げてしまった。
すると速攻鉛の塊が何発もゴマヤンの体に突き刺さりゴマヤンは後ろの黒板まで吹っ飛ばされ、数秒後にはもうこと切れていた・・・・・・。

 こうして誰も逆らうことが出来ず伴奏者はハゲアユに決まった。
一方指揮者はクラスで1番人望のあるオイラに決まったがこの先が思いやられる。

               (ハゲアユ殺害数 2人)






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