■2001/10/16 (火) 調理実習 |
今日は家庭科の授業で調理実習があった。
オイラの班は2班で、班員はオイラと男子6番ごみと女子2番ハゲアユと女子10番ナオミだった。
そのうちごみは死んでいて実質3人だった。
その上ハゲアユはなにやら1人向こうでカレーを作っているらしく(今日作る物はスパゲッティ)手伝わないのでオイラとナオミで作っていた。
ナオミといい雰囲気になれてうれしかった。
しかし悲劇は起こった。
すべての班が完成し、さあ食べよう、としたときハゲアユの異様な声が響いた。
「アユのドキドキワクワク恐怖のロシアンルーレットターイム。
お前らには今日わしが作った特製カレーを食べてもらう。
が1つだけ当たりが入っているので気をつけな、さあ持っていけ。」
オイラはかなりいやな予感がした。
まず当たりというのが怪しい。
みんなもそう思っているはずだ。
しかし『逆らう=死』なのでみんなしぶしぶ従った。
よく見るとアユのポケットには愛用のサブマシンガンが入っている。
これはやばかった。
みんなは自分が食べるカレーを慎重に選んだ。
そしてハゲアユがこういった。
「よし1,2,3ハイで一斉に食べろ。
もし食べなかったらわかってるな。
いくぞ1,2,3ハイ!」
オイラはそれにあわせて食べた。
するとこれは当たりではないかと思うぐらいまずかったが、まずいと言ったら死が待ってるので我慢して食べた。
だが、オイラの隣にもっとまずい人がいた。
それはナオミだ。
ナオミの場合、食べてから数秒もしないうちに血を大量に吐き、そしてそのまま床に倒れこんでもう起き上がらなかった。
即死だった。
そしてアユはこういった
「ちっナオミか面白くないな。
ハルヒコ狙ってたのに。
みんな今日のイベントは青酸カリ入りカレーロシアンルーレットでした。
楽しかった?」
っと
Σ( ̄□ ̄;)
みんなはもうなにも言えないまま死体の転がった教室で、ハゲアユのまずいカレーを食うしかなかった。
あゆは俺たちのことをどう思ってるんだ、いつかは自分が殺されるんじゃないかと思いながら・・・・・・・・・・・・・。
(ハゲアユ殺害数 4人)