微動戦死ギャンダムα外伝

ここまでのあらすじ
アーカム高校は甲子園出場を決めた。そして一回戦がやってきた。

フライト「今日はアーカム高校甲子園デビュー戦だ。全校生徒が応援に来ているんだ。それに今まで俺達と正々堂々と戦い負けて涙を飲んだ高校のためにも兵庫県代表として恥じない戦いをしようじゃないか。そして絶対勝利を掴み取ろうじゃないか!」
カミーヌ「( ̄ロ ̄lll)すげーまともなこといってるように見えるけど今まで全部不戦勝だろ。みんなもう気づいてるだろ」
フライト「(カミーヌ無視)ではここで子介に相手のチームデータを説明してもらうから一言たりとも聞き逃すんじゃないぞ、相手の得意、不得意を頭に叩き込むんだ」
子介「情報なら任せてください。今日の対戦相手は大阪府代表のイノセント高校です。春夏あわせて18回甲子園に出場しそのうち春1回優勝している甲子園常連校です。相手エースのティンプはMAX150キロの速球を投げバッタバッタと三振を取りにきます。決め球にフォークがあり追い込まれたらまず打つのは無理です。あとシンカーにシュートさらにはチェンジアップまで投げれます。県大会の防御率はわずか1.12です。全ての状況を組み込んで計算すると我が校の打率は0.0012になる模様です。はっきり言って3回に2回はノーヒットノーランにされます。あと相手の打線も切れ目がありません。三塁手はストーカーで有名なホーアです。彼はここまで65本のホームランを量産しています。こちらのシャイではまず抑えられないでしょう。あのホーラの子分のゲラハも人間安打製造機と恐れられ、ここまでの出塁率は0.782です。まぁぶっちゃけ言うとこの高校に勝つ負けるの勝負の前に我が校が挑むこと事態が間違ってます。どうあがいたって勝てません。Lv1のひのき棒を装備した遊び人が絶好調時のムドーに勝つより不可能です。勝負するだけ時間の無駄です。それなら家に帰って寝てる方がよっぽど有意義です」
フライト「じゃあ帰って寝るか」
カミーヌ「Σ(゜д゜;) ちょ、ちょっと待てよせっかくここまで来たんだ、万に一つの可能性に賭けてみようじゃないか」
フライト「じゃ疲れん程度にやるか。よしみんな一生懸命にしてるように見えるように頑張って来い」
カミーヌ「!!(`ロ´;)最初の言葉は一体なんだったんだ」
こうして試合は始まった

そして7回の裏終了
アーカム高校 0−132 イノセント高校
…………
to be continued






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