微動戦死ギャンダムα外伝

 フライト「よしみんな集まれ。打順1番からはじまるこの八回が事実上最後のチャンスだ。点差はわずかだ、まず一点とろう。そしたら流れは変わる」
カミーヌ「Σ(´Д`@)いやいや132点差だぞ、どこがわずかなんだよ、いまさら一点取ったところでどうにかなる点差じゃなだろ、そもそもここまで完全試合ペースだぞ、まだランナー出てないじゃんか」
フライト「そのためにはまず先頭打者の子介、絶対出塁してくれ」
ホス「監督、俺すごいことに気づいただわさ、これでティンブを打ち崩せるだわさ」
フライト「ン?なんだ言ってみろ」
ホス「実はイノセント高校のセンターのエルチィって笑うとえくぼができてかわいいだわさ」
フライト「でかした、よし子介そこをつけ、お前なら必ず成功できる」
カミーヌ「Σ(´Д`@)………」

そして子介はセンター前ヒットで出塁。

解説者「おおーとアーカム高校にここで初ヒットが生まれました。残念無念ティンブの完全試合の大記録がつぶれてしまいました。」
ゲスト「えぇ、どうせ負ける試合ですし中途半端に抵抗しないで欲しいですね」

リョウセイ「監督、次どうしますか?」
フライト「よしリョウセイここは送りバントだ」
リョウセイ「まってましたぁ死神ディオ・マックスウェルの初仕事だぜ。お前ら死ぬぜ」
カミーヌ「Σ(´Д`@)おいおい132点差だぞなんで送りバントなんだよ」

解説者「おおーっと、何を思ったかアーカム高校ここで送りバントだ。馬鹿としか言いようがない。お前ら算数習ったかといいたいところですね」
ゲスト「しかもリョウセイっていう選手何を思ったかバットではなく鎌でプレイしてますよ。コンバインに乗ってきて渋滞に引っかかって遅れてくる選手はいるは、試合中に恥ずかしくて隠れる選手は居るは、まったくアーカム高校にはまともな選手はいないんですかね」
解説者「おっしゃる通りです。おおっその間にもリョウセイ選手送りバント失敗。フライになってランナー戻れません。ダブルプレーで二死ランナーなしになりました」

リョウセイ「友人にその欠点を教えるのは、友情のもっともきびしい試練の1つである。もし相手に腹が立つとか憎たらしいというのなら、つかつかと近づいて激しい言葉を浴びせるのは何でもない。だが友人を愛するあまり、友人が罪にけがれるのを見るに耐えきれず、その痛ましい真実を愛の言葉で告げる。これこそ真の友情である。しかしそうした友人を持っているものはごく僅かしかいない。われわれの敵はつねに、そのままでいいとしか考えない、剣の先を突きつけながら」
カミーヌ「Σ(´Д`@)こいつらに何を言ってもだめだ、次は俺の打順、せめてランナー残しといて欲しかったな。まぁ俺だけでも一矢報いたいぜ 」
子介「監督、勝つにはもうコスケスペシャルしかありません」
フライト「よし、コスケスペシャル発動!」
続け






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