微動戦死ギャンダムα外伝

相変わらずしぶとい生命力でカミーユは生きていた。
カミーヌ「艦長!あなた本当は僕を殺したいんじゃないですか?」
フライト「ん?そんなことないぞ」
カミーヌ「じゃああの三輪車どうにかしてくださいよ!」
フライト「ああ、それなら安心しろ。三輪車はこの前の戦いで大破してしまった。支援組織カラバから新しいMSが届いている」
カミーヌ「今度は自転車ですか?」
フライト「いや、ちゃんとしたMSだ。名前はなんと言ったかな…RX-78ハグェァュ初号機だったかな」
カミーヌ「ハグェァュ初号機!!?」
フライト「うむ、ニュータイプ専用のMSだ。お前ならきっと操縦できるはずだ」
エマ・ミーン「艦長、アッシマーが10機こちらに向かっています」
フライト「カミーヌ、やってくれるか」
カミーヌ「…分かったよ艦長、(・_☆)俺やってみるよ!」
カミーヌは急いで出撃した。
カミーヌ「武器は…プログレッシブ包丁に、ポジティブライフル…?本当にMSか?これ」
エマ・ミーン「カミーヌ、アッシマーが向かってくるわ。迎撃して!」
カミーヌ「分かりました……とりあえずポジティブライフルでやってみる!」
テェターンズ兵「ぐわっ」
カミーヌ「よし、直撃した!………あれ?効いてない?」
テェターンズ兵「驚かせやがって、墜ちろ!」
フライト「カミーヌ、ポジティブライフルはネガティブな敵にしか効果は無いぞ!」
カミーヌ「Σ(´Д`@)なんだそれ!!ぐわあああ!!!」
エマ・ミーン「カミーヌ!!」
フライト「安心しろ、ハグェァュ初号機にはHTフィールドが内臓されている」
エマ・ミーン「直撃しました!」
フライト「あ、そういえばHTフィールドは手動だった。(・・。)ゞ テヘ」
エマ・ミーン「初号機動きません!パイロットの生死不明!」
フライト「しょうがない、逃げるか」
エマ・ミーン「こちらに接近する機体があります!所属は…これは…コンバトラーVです!!」
フライト「ん?妙だな…5機あるが、すべてが地上を走行している」
豹牛「コンバトラーが助けに来たぜ!!」
十二「おいおい豹牛、コンバトラーってのはずうずうしいんちゃうか?」
ちづる「そうよ、これ農業用のコンバインじゃない」
フライト「Σ(´Д`@)」
エマ・ミーン「…初号機、動きます!」
フライト「まさか…暴走!?」
数分後、そこには15機の無惨な残骸と暴れまくる初号機の姿があった…。






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