とうとうアーカム高校地区大会一回戦の日がやってきた。
フライト「よーしみんな集まれ。よく聞けよ今日の対戦相手はドゴス・キア高校だ。一言で言えば雑魚だ一ひねりにしてこい」
カミーヌ「監督、ひとつ質問なんですがなぜ僕しか来てないんですか?」
フライト「えーとだなぁ、シャイはシャイだから公式戦にはこないだろ。ヒヒキは今日マクドでバイトだ。小介はコンバインで畑仕事してるし、ホスはボスボロットを改造中だ。リョウセイはゲーム買いに行くって言ってたし波瀾は多分交通事故だな」
カミーヌ「そ、そんな適当でいいんですか?試合できないじゃないですか(`m´メ)」
フライト「大丈夫だお前一人でも勝てる。もし負けそうになったらヒリロに相手選手を撃ち殺すように言ってるから大丈夫だ」
カミーヌ「試合の前に人数足りないから試合に出れませんよ」
フライト「あ?いつまでも甘えるんじゃない。人数ぐらいダミー隕石でごまかせ」
カミーヌ「!!(`ロ´;)無茶だ無茶苦茶だ。」
こうして試合ははじまった。
初回アーカム高校の攻撃がはじまるかはじまらないかにヒリロの撃ったICBM弾が球場を破壊した。
ヒリロ「任務完了、これより帰還する。アーカマ応答しろ」
ヒリロの感情のない声だけが木霊する。