微動戦死ギャンダムα外伝

昨日は試合中止ということで今日またドゴス・ギア高校と試合することになっていた。
が、球場は大破し、ドゴス・ギア高校は監督もろとも選手全員死亡ということでアーカマ高校の不戦勝となったのだ。
退院したカミーヌはフライトに電話をかけていた。
カミーヌ「監督、いきなり球場を核で撃つなんて何考えてるんですか。僕は軽傷で済みましたけど、相手高校の選手全員死んじゃったじゃないですか!!」
フライト「うろたえるな。すべて計算済みだ」
カミーヌ「Σ(´Д`@)嘘つけ!!」
フライト「明日はジ・O高校との試合だ。今日はしっかり体を休めておくんだな」
カミーヌ「……わかりました」
カミーヌは電話を切った。
カミーヌ「今日は久々の休日だな…そうだ!フォーと買い物でも行こうかな」
カミーヌはフォーに電話をかけた。
カミーヌ「もしもし、フォー?買い物にでも行かない?」
フォー・ムラサメ「あらカミーヌ、部活はないの?」
カミーヌ「監督から休みをもらったんだ」
フォー「じゃあ行こうかな。迎えに来てね」
カミーヌ「わかった」
フォーを迎えに行ったあとカミーヌ達はショッピングモールに来ていた。
フォー「ねえカミーヌ、これ私に似合うかな?」
カミーヌ「フォーになら何でも似合うよ」
フォー「もう、カミーヌったら」
フェ・ユイリィ「……カミーヌ…」
カミーヌ「げげっ、フェ、なぜここに!?」
説明しよう、フェとは俺の幼馴染でいつもくっついてきてうざいやつだ。
野球部のマネージャーでもある。
フェ「休みもらったら私と買い物行く約束してたじゃない」
カミーヌ「んー?そうだっけぇ?」
フェ「………殺す」
どこからともなくメタス(MA)がやってきた。
カミーヌ「やめろ、フェ!ここは街中だぞ!!」
フェは素早くメタスに乗り移った。
フェ「………」
メタスのビームライフルが発射された。
カミーヌ「うわあっ」
逃げようとしたカミーヌの体をビームライフルはしっかりと貫いていた。
………後ろでフォーがカミーヌを盾にしていたので。

       to be continued






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