『食い逃げ、そして終焉へ・・・』

A.食い逃げ

俺はおととい読んだ漫画を思い出した。
確かこういう状況に陥ったあの主人公は・・・食い逃げをしていた。
間違いない、ここで正しい選択はAの食い逃げだ!!
俺はダッシュで店の外へ走った。
後ろから誰かの叫び声が聞こえてくる。
それを気にせず、俺は走った。走った。メロスのように走った。

・・・・・・・・・

そして今、俺は留置場にいる。
漫画と現実の区別がつかないやつは、こうなるのだなと一人後悔した。

BAD END
『漫画と現実の狭間』


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